日本人が海外で勝つには

パティシエ・青木定治のコトバが参考になる.

何でも型が決まっていて,

そこで最高点が取れるところまでいって,

認めてもらってから型を破っていく.

武道家である私自身

このコトバを再確認しなければならない.

他の分野や海外で勝負する時に,

中途半端なところで,

もういいでしょ,と型から外れてしまうと

成功はないと思う.


彼のコトバで一番参考になったのは,


心の中で思っていないのに,周りに合わせる,気に入られようとする.
(彼の世界では,フランスでフランス人に)

そうじゃなくて,

まずは相手を受け入れて

その中から合うか合わないかを考えて,

お付き合いできるかできないか.

お付き合いできないのにお付き合いすると疲れちゃう.

でも,話を聞くと人だから好きになる.

だから,人の話を聞けるということは大事.

すべてのチャンスは人から頂けるものだから!!

そして,もらったチャンスは全力で走りきる.

これが一番大事,だと.


私もその通りだと感じている.

今回,JOCの専任コーチ(情報・科学)に推薦していただいて,

チャンスをいただいた.

その時に初めて気付いた.

チャンスは自分が作るものだと思ってたけど,

チャンスは人から頂けるものなんだと.

一人で何でもできると思ったら大間違いだった.

青木氏がいうように

もらったチャンスは全力で走るだけ.

その前に,しっかり人の話が聞ける人にならないと.

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