関東学生柔道優勝大会を終えました。
常に優勝を目指すチームもあれば、
自身が行ってきたことを試す場としてチャレンジするチームもあります。
いろんな立場で、いろんな視点で、
柔道をみるようになって、
試合という場に立つだけでも素晴らしいことだと思うようになりました。
昔は、中途半端にやってる奴らはやめてくれと思っていました。
そんな気持ちで、同じ畳(土俵)に立たないでくれと思ってました。
今は、柔道というものの見方が随分変わりました。
柔道というものがさらに成熟していくためには、
(そこに関わる人が成熟していくためには…かな)
チャンピオンスポーツとしてだけではなく、
レクリエーションスポーツとしても
見るスポーツとしても
考えていく必要がありそうです。
そして、どの立場から携わっても
教育的価値を忘れてはいけません。
少し、横道にそれましたが、
了徳寺大学としては、
日本武道館の舞台に立つことを目標としてきました。
男子は自力出場はありませんが、
女子3人制は、2010年から2014年まで連続出場することができていました。
今年は、それを逃しました。
関東枠が多いこともありますが、
日本武道館の舞台に立つだけでも多くのことを学ぶ機会になっていました。
個人競技ですが、そこにチャレンジする過程で、チームとしての学びがありました。
今年は、それがありませんし、ポカンと穴が空いた感じです。
しかし、この目標を見失ってしまった厳しい状況で、
皆が何を考え、どのように取り組めるかが重要です。
前回のブログでは、
僕自身が海の中で光を見失ってしまったような状況で、
溺れそうになっていましたが、
そんなことはいってられません。
何かを見失った時に、何をみるか。
転んでしまった時に、どう立ち上がるかです。
この厳しい状況を、学生と一緒に乗り越えたいと思います。
応援したいただいた関係者の皆様ありがとうございました。
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