別ブログで書いたものをそのままコピペ.
最近,ある取材で
子どもの
「運動嫌い」
「体育嫌い」
について聞かれることがありました.
この内容であれば
かなり論文もあるだろうと
調べていくと
同級生との比較による
「劣等感」が
大きく影響していることがある
ということがわかりました.
運動嫌いとか体育嫌いからは
離れてしまいますが,
この「劣等感」に好奇心が湧きました.
他者との比較による「劣等感」は
運動嫌いや体育嫌いのみならず
大人になっても持っているもので
これに苦しむ人も多いなと思ったからです.
で,最近たまたま読んでいた本に
「劣等感は誰もが持っている
健全な向上心のきっかけになる」
とありました.
皆さんもアドラー心理学で
ご存知の
アルフレッド・アドラー
の考えです.
この考えについて
「うーん?」と思っていましたが,
アドラーは
「悪い劣等感は
他者との比較から
生まれる.
良い劣等感は
理想の自分から
生まれる.」
と言っています.
なるほどなるほど!と
非常におもしろい考え方だな
と思いました.
他者との比較では
確かに変なエネルギーになることが
ありますが,
理想の自分から生まれる劣等感は
確かに向上心になるなーと.
他者との比較で苦しむ人も
多いと思いますが,
理想の自分をイメージして
それを追い求めることは
健全だなと思いました.
他者と比較ばかりしてしまう人は
考え方を変えてみてもいいかもしれません.
簡単ではないですけど.
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