先日、どこかの記事に
ソフトバンクの工藤監督の練習理論が出ていたので、
それに関して少しだけ。
(私がホークスが好きだからというわけではありません)
その記事には、
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トレーニングには科学と根性がある。
どちらがきついか。科学の方がきつい
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とありました。
言いたいことよく分かります。
この記事に対して、
ある方が
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トレーニングに「科学的」も「根性」もない。
「目的に対して妥当な手段か」
これだけが評価基準である。
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と言っています。
もちろんその通りで、
トレーニングに、科学とか根性はありません。
トレーニングには、
科学的な視点があることと
トレーニングをやっている人をみて
根性があると感じることがある、
(見る人の主観、勝手に比較対象を作っていう)
というだけです。
ただ、工藤監督がなぜこのように言ったかの解釈は
聞く(記事を見る)人によって異なりますね。
私の解釈は、
「(一般的に言われる)科学的トレーニングは、
楽して強くなれる(効率的)方法」
という誤解をなくしたいだけだったと思います。
つまり、
「目的に対して妥当な手段が
非常にハードなトレーニングであれば
それを実施する」
ということだと思います。
「目的に対して妥当な手段」であるかも
「ハードなトレーニング」であるかも
結局は科学的な視点でみてどうか
(科学的な態度で考えてどうか)
ってことだと思います。
「ハード」な部分しか目に入らない人には
(一般的に言われる)
根性論的トレーニングってなるだろうし、
そのトレーニングの
負荷・運動時間・反復回数・休息時間とかをみて
研究ベースである程度効果がわかってるもの
ってわかれば
(一般的に言われる)
科学的トレーニングってなっちゃうでしょうし。
結局、どう見えるかなんて関係なくて、
きちんと成果があげられたか。
なんで、きちんと成果を上げた工藤監督には拍手!
(結果オーライじゃなくて、
チーム、選手個々の評価もしてるでしょうし)
最後に、柳田選手MVPおめでとうございます。
(決して、私がホークスが
好きだからということではありません。)
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了徳寺はマリーンズを応援しています
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